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新国家アジャムでペルシアの最大領域復活を目指す 第1回「ペルシアの成立まで」(1444年~1476年)

11月16日、新DLCCradle of Civilization」が発売された。

「文明のゆりかご」という名のこのDLCは、そう呼ばれることとなった地域、すなわちチグリスとユーフラテスに挟まれたメソポタミア地方を中心とした拡張となっている。

たとえばオスマン、黒羊朝と白羊朝、そしてティムールの帝国。さらにはイスラム教・・・そういった部分に大きな変化をもたらしたのが今回のDLCだ。

そして、同時に公開された最新パッチ「1.23」の別名は「ペルシアパッチ」。

 

今回のプレイでは「ペルシア帝国の復活」を目指すこととする。

 

 

 

では、どの国でプレイするべきか。考えた結果、以下の国で始めることにした。

 

真ん中に存在する紫色の国。

これが、今回プレイする「アジャム(Ajam)」という国だ。

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気づいているとは思うが、元々この国があった場所には上記の赤色の国――ティムールの帝国が存在していた。

実際、アジャムというのも、本来の歴史上ではあくまでもティムール帝国の一部。ティムールの一族の者が支配する、ティムール帝国の地方政権のようなものだ。

だが、この1444年の頃にはティムールの息子であり帝国の最高指導者であるシャー・ルフの影響力が落ち込んでおり、アジャムを含む帝国周縁の諸侯は実質的な独立状態にあった。

 

今回のパッチでは、その辺りを反映し、このアジャムを始めとしたいくつかの国が独立国としてプレイ可能国家となっている。

せっかくの新国家ということもある。今回の新DLC紹介プレイでは、この新国家アジャムでペルシアの復活を目指すことにする。

 

 

ちなみに、新国家の中でもアジャムを選んだのは理由がある。

その1つが、以下の「ペルシア成立の為の条件」だ。

 

  • 独立しているか朝貢国(Tributary)であること。
  • 遊牧民国家でないこと。
  • 平和状態であること。
  • 部族国家でないこと。
  • ペルシアが既に存在していないこと。
  • ハマダン(Hamadan)を所有していること。
  • イスファハーン(Isfahan)を所有していること。
  • ヤズドを所有していること。
  • コム(Qom)を所有していること。
  • ガズヴィーン(Qazvin)を所有していること。
  • アモール(Amol)かシラーズのいずれかを所有していること。
  • タブリーズ(Tabriz)かケルマーン(Kerman)かマシュハド(Mashhad)のいずれかを所有していること。

 

最低でも7つのプロヴィンスを所有していることがペルシア成立の条件となるわけだが、アジャムはそのうち上記太字の4プロヴィンスを最初から所有している。

そして、それ以外のプロヴィンスに関しても、アジャムの領土に隣接しているプロヴィンスが多い。

よって、現環境において、最もペルシア復活に近い国がこの、アジャムなのである。

 

 

そしてアジャムとは、元々アラブ人から見たペルシア人のことを指す言葉であった。

ゆえにアジャムの民=ペルシアの民である。

 

そういった理由から、今回はこのアジャムでゲームを開始し、ペルシアを復活させ、そして願わくば、その最大領域――すなわち、北部ギリシャからエジプト、東はインドに到達するまでを支配下に置いた帝国を形成したいと考える。

 

それではやってみよう。

 

 

  

 

1.Mushasha征服戦争(1444年~1446年)

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1444年時点のアジャムの支配者は、シャイフ(首長)ムハンマド・ビン・バイスングル。

ビンとはアラビアの言葉で「息子」を意味する。ビン・バイスングルとは「バイスングルの息子」を意味する言葉であり、ムハンマドの父バイスングルは、現ティムールの君主シャー・ルフの息子である。

つまり、ムハンマド・ビン・バイスングルはシャー・ルフの孫にあたる。

 

能力値は至って平凡。特性は陸軍指揮官の白兵能力を+1する "Bold Fighter"。

 

 

次に政府画面を見てみる。

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シャイフダム(首長国)であるアジャムは「イクター制」を採用している。封建家臣に対し、給与の代わりに徴税権(イクター)を付与していたという制度であり、中世後期以降の近東ではメジャーな体制であった。

 

そして、新DLCにおいては、このイクター制に新たなシステムが加えられた。

下記、追加された3つの「徴税政策(Iqta Taxation Policy)」アイコンである。

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左から順に

 

  • 効率的な徴税方法(Efficient Tax Farming)
  • 土地の買収(Land  Acquisition)
  • 寛大な徴税(Lenient Taxation) 

 

の3つである。

それぞれ採用すると、

 

  • 一定額の資金を獲得し、20年の間税収+15%
  • 定量の人的資源を獲得し、20年の間コア化コスト-5%
  • 20年の間外交評判+1、属国の独立欲求-15%

 

という効果をもたらす。

いずれの徴税政策も、採用するにあたって特にデメリットは存在しない。

1つ採用すると別の政策を採用するまで20年待たなければならないというくらいだ。

 

非常に使いやすく強力。ペルシア化すると別のシステムに切り替わるため、今回のプレイでは2回ほどしか使用しなかったものの、ティムール帝国などもすべてこの制度に切り替わっているため、それらの勢力を使用する場合には活用したい。

 

 

 

最後に外交画面を確認しておく。

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東のティムール帝国、西の黒羊朝(Qara Qoyunlu)、そしてチグリス・ユーフラテス河口に位置する新国家Mushashaがアジャムをライバル視している

このMushashaは新政体であるFeudal Theocracy(封建的神権政治)を採用している。イスマーイール派の宗教的指導者であるムハンマド・イブン・ファラーによって率いられる神権国家である。

 

初期の段階でティムール帝国や黒羊朝に喧嘩を売るつもりは一切ないので、まずはこのMushashaを攻撃していきたい。

実際、Mushashaはアジャムの属国であるルリスタン(Luristan)のコアを所有しているため、ゲーム開始直後に宣戦布告できるというメリットもある。

また、交易路的にも上流に位置しているため、これを支配下に置くメリットは大きい。

 

 

早速、1444年12月11日。宣戦布告が解禁された瞬間に開戦。

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1年半後の1446年5月12日、とくに問題なく征服完了。

開戦事由にしたシューシュタル(Shushtar)の回収のほか、Mushasha全体を属国化することに成功した。

 

 

しかし・・・

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直後、黒羊朝から宣戦布告される。

 

 

 

 

2.黒羊朝との戦争(1446年~1448年)

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あらかじめ白羊朝(Aq Qoyunlu)と同盟を結んでいたおかげで、戦力は拮抗状態。

 

 

とりあえず余計な敵戦力を削るためにも、北方のギーラーン(Gilan)をまず潰す

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1447年4月30日に講和。領土は奪わず、98デュカートの賠償金を得る。

 

 

そして、対黒羊朝軍との最前線となるのは、アジャム・黒羊朝国境に位置する都市イーラーム(Ilam)。

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白羊朝の援軍のおかげで何とか撃退。

このイーラームの地で2度、3度にわたる決戦を経た後に、なんとかこれを占領。

 

最終的には1448年5月30日、56デュカートの賠償金を獲得する有利な形での講和を結ぶ。

領土を1つ明け渡すことすら覚悟していたので、この結果は僥倖だった。

 

 

 

3.内政期

立て続けの2つの戦争で疲弊した国内体制を立て直すべく、暫しの内政期間を取ることとする。

合わせて、新DLCによる追加要素をいくつか見てみよう。

 

まず紹介するのが「陸軍の訓練(Army Drilling)」。

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これまでのバージョンでは内政期においては陸軍の維持費を最低値にするのが基本だった。

しかし今回のこの新要素によって、その時期の選択肢が1つ増えることとなる。

 

条件は「指揮官のいるスタック」であること。

このボタンを押して訓練を開始すると、維持費最低時と同様に士気値が0になる。

そしてそのスタックにいる陸軍ユニット全ての「訓練値」が上昇し、その度合いによってその度合いによって白兵・射撃で与えるダメージの上昇や受けるダメージの減少などのボーナスが、それぞれ最大10%ずつ付与される。

また、指揮官の能力値も一定確率で上昇することがあるらしい。

 

大体10年ほどで最大値まで上昇するイメージ。訓練中は維持費を最大にするのと同じくらいコストがかかってしまうので、内政期に常にこれを行うべき、とは言い切れないが、AIも大体どの国も訓練しているようなので、いざ戦争になった時に訓練値の差がそれなりに出てくる可能性がある。

可能な限り最大にしておきたいところ。

 

 

 

また、もう1つ、イスラム教に加えられたいくつかの新要素を見ていこう。

 

そもそもアジャムという国は、国教はスンニ派でありながら、その領土の大半がシーア派という、異様な状況を持つ国でもある。

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初期状態での宗教統一度(Religious Unity)が5%。これはひどい

 

よって、アジャムはゲーム開始と同時に、以下の「シーア派への改宗」ディシジョンを選択するのが良いだろう。

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周辺の国もほとんどがシーア派のため、外交関係の為にもこの改宗は必須となる。

 

 

シーア派への改宗と同時に、次のイベントが発生する。f:id:SuzuTamaki:20171119163721j:plain

これは新DLCの追加要素の1つ「イスラム法の学派(Muslim School of Law)」に関連するイベントである。

イスラム教を国教とする国は、スンニ派シーア派共にいずれかの「学派」に所属しているが、この学派は基本的にゲーム中に変えることができない。

しかし宗派を変えた場合には、上記のように学派を選択することができる。シーア派の場合「マズハブ(Maddhab)」と呼ばれるのがその学派であり、以下の3つが存在する。

 

選択肢の上から順に、

 

 

の3つである。

効果自体は大したことはなく、基本的には学派同士の関係をふまえて選択するのが良いだろう。異端ほどではないものの、相性の悪い学派同士では関係性が悪化する。

 

今回、アジャムはジャアファル法学派を選択することにする。特別相性の悪い学派が周辺にいないのと、ジャアファル法学派というのが、のちのペルシア=サファヴィー朝が奉じた十二イマーム派とほぼ同一の教義を持っていることが、選択の要因である。

 

各学派の、別の学派との関係性は下記画像の黄色枠の位置に記載されている。

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この関係性は固定ではなく、ゲーム中の状況により常に変化する。

 

とりあえず現状、ジャアファル法学派スンニ派ハンバリ学派(Hanbali)、シャーフィイー学派(Shafi'i)と険悪な関係にあり、同じくスンニ派ハナフィー学派(Hanafi)、マーリク学派(Maliki)、そしてシーア派イスマーイール派ザイド派とは良くも悪くもない関係にある。

今回はなかったが、この他に「尊敬」の関係もあり、この場合は同じ学派であった場合と同様に友好度が上昇する。

 

今プレイ時では、アジャムの属国であるアルダラン(Ardalan)がスンニ派かつシャーフィイー学派であったため、合計で-65の友好度ペナルティがついてしまった。

それ以外では特に問題はなかったが、状況によってはこの関係性をうまく利用した学派選びをするようにしよう。

 

 

ちなみに、同盟関係にあり関係も良好な他国の学派の学者(Scholar)を招聘することができる。

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今回は、先の戦いで属国にしたMushashaが採用しているイスマーイール派の学者を招聘ができる。

統治ポイントを50消費する必要があるものの、招聘することでイスマーイール派のもつ「年間正統性上昇+1」の効果を20年の間もつことができる。

 

今は正統性で困ってはいないが、将来的に正統性で困ったときには活用したいと思う。

 

異端の宗派の学派からも招聘ができるため、うまく活用していきたい。

 

 

 

最後に、シーア派への改宗」ディシジョンの副産物により、Pietyが負の方向に振り切れる。

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Pietyはイスラム教独自のシステムであり、(国の、ではなくて)君主の「信仰心」を表していた。

しかしこのシステムが、新DLCによって変化。負の方向は「神秘主義(Mysticism)」への傾倒を、正の方向は「法主(Legalism)」への傾倒を表すようになった。

 

この数値を正か負かどちらかに偏らせる方がいいのは旧バージョンと変わってはいないが、新要素ではこの数値の絶対値が75以上のとき、上記画像の黄色い枠の中にあるボタンを使用可能になる。

Pietyの値が-75以下(神秘主義の方向に75以上)のときに使用可能になるのは「信徒への呼びかけ(Calling on Religious Followers)」。即座に一定の人的資源を手に入れられる。

Pietyの値が75以上(律法主義の方向に75以上)のときに使用可能になるのは「信仰の順守の徹底(Enforce Faithful Adherence)」。汚職を2ポイント減らすことができる。

いずれの場合もそのときのPietyの絶対値を50減らす。

 

今回のプレイ時は、度重なる戦争の後で人的資源が枯渇していたため、「信徒への呼びかけ」を即座に実行した。

 

なお、「神秘主義」に傾倒しているときは絶対値に応じて布教力が最大3%、陸軍士気が最大10%、要塞防御力が最大20%上昇する。軍事に有利な志向と言える。

「律法主義」に傾倒しているときは絶対値に応じて税収や人的資源が上昇し、技術獲得コストも減少する。主に内政に有利な志向と言えるだろう。

 

君主が変わればPietyの値もリセットされるため、基本は偏らせつつ、状況に応じてどちらに偏らせるかを考えていこう。 

 

 

 

 

4.ティムール帝国との戦い(1453年~1474年)

黒羊朝との戦いから5年後の1453年8月。

ティムール帝国周辺諸国に攻撃を受けているのを発見する。

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トランスオクシアナやホラーサーン、アフガニスタンといった国も、元々はアジャムと同じくティムール帝国の一部だった国だ。ホラーサーンなんかは今のバージョンでも最初から属国扱いになっているが、今回のプレイ時には早々に独立したようだ。

そこに明も加わっているため、さしものティムール帝国も、これはかなり危機的な状態と見受けられる。

 

よって、便乗参戦。ペルシア化に必要な領土の1つであるヤズィド(Yazd)を攻略目標にする。

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2年後の1445年4月に、目的のヤズィドと100デュカート以上の賠償金を獲得して講和。

まだまだティムール帝国軍主力に正面からぶつかるだけの力はないため、必要なものだけ奪ったらさっさと退散するのが吉である。

 

ホラーサーンらとの戦争も間もなく終わり、ティムール帝国はその領土を随分と減らしてしまったようだ。

落日は近い。

 

 

1456年~1458年の間に、カスピ海沿岸のシーア派国家マーザンダラーンに攻め込み、ペルシア化に必要な土地アモール(Amol)と、交易中心地でもあるサーリー(Sari)を奪い取る。

その後は再び内政期を過ごしつつ、ティムール帝国のライバルであるトランスオクシアナとアフガニスタンとの同盟を結びながら、ティムール帝国包囲網を徐々に形成していく。

 

 

そして、1471年9月3日。

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トランスオクシアナ・アフガニスタンと共に、ティムール帝国とその属国・同盟国への宣戦布告を行う。

 

敵同盟国のBiapasをまずは電撃制圧し戦勝点を確保しつつ、ティムール帝国の要塞のあるヘラート(Herat)を巡り攻防戦を繰り広げる。

ティムール帝国軍だけならまだしも、HaasaやYasといったアラビア半島諸国も結構な軍量を持って入り込んでくるため、すべてを迎え撃とうとする厳しい。

敵主力の打倒はトランスオクシアナら同盟国に任せ、自軍は確実に欲しい領土の占領維持に専念する。

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ティムールは2万以上の軍勢を保有しており、まともには戦えない。トランスオクシアナに任せよう。

 

各地でギリギリの戦いをこなしつつ、3年後の1474年8月31日に講和。

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ペルシア化に必要なケルマーンと、交易中心地であるシラーズを頂いて講和。

 

これで、ペルシア化に必要な領土が全て手に入った。

 

 

 

5.ペルシア帝国の成立

1476年3月7日。いよいよ、ティムール帝国の一部であったアジャムは、古のペルシア帝国の復活を宣言する。

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からの、

 

 

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ペルシア成立!!

 

 

政体ランクはティムール朝と同じ帝国(Empire)に。

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文化も「ペルシア(イラン)」文化として統合され、周辺地域の文化はすべて受容文化となった。

これは強い。

 

 

君主の称号も「シャーハーン・シャー」すなわち「王の中の王」へと変わり、ティムール帝国から名実ともに独立したことになる。

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ちなみに先代のムハンマド・ビン・バイスングルはすでに崩御しており、息子のシャー・ルフがティムール朝ペルシアの初代君主となった。

能力値も高く、有望な君主。

 

この君主のもと、ペルシアはメソポタミアの新たな支配者を目指すこととなる。

 

 

第2回へ続く。

第3のローマが世界の頂点を目指す 第6回「イヴァン5世の治世(1578年~1588年)」

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イヴァン5世(IvanⅤ)は史実においては17世紀後半にツァーリを務めた人物。生まれつき体が弱く、後継者として相応しい人物とは言えなかったが、政争に巻き込まれ、傀儡のツァーリとして利用された。このとき、共同統治者となり、のちに後を継ぐことになるのが、かの有名なピョートル大帝である。

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ゲーム上では先代ツァーリ、ヴァシーリー3世の孫として誕生。

先代の死に伴い、9歳で即位。祖母のスペイン人カタリナが摂政となって統治を行う。

 

ちなみに、先代の頃からお世話になっているシリヴェーストル司祭(Sylvestr)がいまだ健在。これだけ高齢になっても死なずに残っているのはなかなか珍しい。そろそろ引退させてあげようよ。

 

 

それでは、今回もEU4プレイレポート開始。

今回のテーマは、「東西の戦い」だ。

 

今回のプレイレポの目標:ランキング1位になること

現状のランキング:4位(前回4位)

 

↓前回はこちら↓

suzutamaki.hatenadiary.jp

 

 

 

東西に軍を分ける

さて、前回も見せたように、ロシアも随分巨大になった。

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ランキング1位を獲るためにも、未だ首位を走り、月毎のポイント獲得量も高いを打ち倒さなければならない。

となると、チャガタイ・ハン国ブリヤート(Buryatia)などの満州諸部族を征服し、明との接続を試みなければならない。

そのためにはシルクロードや長いシベリアを通じて軍を派遣していかなければならないのだが・・・もちろん、この時代にシベリア鉄道などがあるわけではない。この長距離において軍を移動させるのは面倒であるだけでなく、突然の反乱への対応など、あらゆる点でリスクが付きまとう。

 

よって、ロシア軍は、その兵力を東方征服軍西方侵攻軍とに分割し、運用することにする。

幸いにも、ロシアの兵数上限は200を突破しており、世界の頂点に立つ勢いである。

とくにオスマンなどを相手取る西方侵攻軍の兵力は常に100を超える状態にしなければならないので、必要な分を増産していくことにする。

 

 

アイディアの取得状況

4番目のアイディアとして、「経済」アイディアを取得している。

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このあたりで各アイディア取得の意図などをまとめておく。

 

ちなみに、自分の中で、アイディアを選択する最も重要な基準は、「取得から数十年の間、成長・拡張のボトルネックとなるものを解消することができるか」である。

 

1.影響アイディア

外交系アイディアにしたのは、序盤もっとも使わない君主点だから(海軍がほぼ不要のため)。

その中で「外交」とどちらにするか迷ったが、序盤で5つの属国を外交併合していかなければならないこと、その属国からの収入を伸ばせるようにしたいこと、などを主な理由として選択。モスクワ大公国である間、ずっと外交官が2名であり続けるというのはネックなのだが、そこは我慢することにした。

 

2.量アイディア

少なくとも序盤においては、軍の質において敵国に敗れることはまずないため、「攻撃」アイディアや「質」アイディアを選ぶ理由はなかった。もちろん「防御」も。

そして、この時期のボトルネックは人的資源(Manpower)。常に1万を切るような状態だったのだ。ボヤールのEstateに頼りっぱなしだった。だから、「量」アイディアの最初の方の人的資源総量増加や、人的資源回復速度向上のアイディアは非常に重要であったのだ。

 

3.宗教アイディア

人文主義」とどちらを取るか迷った。総合力では「人文主義」が上のようにも思うが、今回は「総主教の権威」ボーナスにより正教会プロヴィンスが強化される、という効果もあったため、こちらに。また、文化転向コストが安くなるのも地味に良い。結果的に正しい選択だったと思う。

 

4.経済アイディア

今回取得したもの。もうすでに、人的資源も軍隊の質も、まったく問題なくなっていた。その中でボトルネックとなりうるもの、どれだけあっても困らないものとして、金の存在が挙げられた。前回の経済推移を見てわかるように、ロシアの税収入が莫大で生産収入の伸びも良かったため、交易よりも税・生産を増やす方向での経済強化が望ましいと考え、これを選択した。

また、開発コスト減少も美味しい。コンプリート後は、サンクトペテルブルクなどの大改造を進めねばならない。

 

5.交易アイディア(予定)

特に問題なければこれを取る予定。やはり金を増やすことが大事と判断。

ロシアの貿易収入が意外と伸びない。シベリア方面からお金を引っ張ってきたいということもあるので、商人の数も増やしておきたい。

ちなみに今回のプレイ、外交併合を多用し、「シベリアの開拓者」もあるため、外交君主点がかなり貯まりづらい。ただ普段は余りがちになることも多いので、これはこれでよいのかもしれない。

 

もしくは、オスマンの海軍に対策すべく、海軍強化用のアイディアとなる可能性も。

ここにきて航海士(Salor)の数が不足がちという、これまでのプレイでは中々見られなかった現象が起きてもいる・・・。

 

 

第3次露土戦争に向けて・・・

さて、西方侵攻軍の最大の目的は、オスマンの完全制圧である。

そのうえで重要になるのは制海権

しかし、オスマンの海軍に対抗できるだけの海軍保有限界も航海士も持っていない。

そこで、オスマンと戦端を開く前に、上記2要素の向上を目指した動きを取ることに。

 

第一手は、スウェーデン征服である。

すでにスウェーデンデンマークの侵略によりその領土の大半を失っていたが、幸いなことにバルト海沿岸部だけは綺麗に残されていた。

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1580年11月にこれをすべて制圧。

 

 

さらに、イヴァン5世の親政が開始された直後の1585年。ポーランドリトアニア連合にもう何度目かわからない宣戦布告を行う。

今回の目的はその北方沿岸部。

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開発度も高い東プロシア地域をすべて頂く。やはりエリア請求権は便利だ。

 

 

そうして手に入れた沿岸部プロヴィンスを含め、全沿岸部において大金を消費し尽くして「造船所(Shipyard)」と「ドック(Dock)」を次々に建設。

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押し上げた船舶限界目指して、ガレー船を大量増産。

ちなみに、外交技術レベルは14まで進め、最新のガレー船「ガレアス」を建造している。

 

しかし、正直この数のガレーを運用できるほどの航海士(Sailors)の数が足りない・・・。

今まで航海士が足りないという事態に陥ったことがあまりなかったので、高を括っていた。

「経済」アイディアでなく、4番目のアイディアとして「海運(Maritime)」を選択しておけばよかったと今更ながらに後悔している・・・。

 

 

 

 

ともかくも、これで少しずつ対オスマン決戦に向けた準備が整いつつあるかな・・・東方征服軍も、そろそろチャガタイ・ハン国への第2戦を始めようかな・・・と思っていたそのとき。

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イヴァン5世、崩御

 

やっぱり虚弱だったんじゃないか!

まだ19歳だよ!

 

 

だが実はこの結果は悪くない。

摂政を務めることになるアンナは、合計能力値14とかなり優秀。特性も、商品生産量(Goods Produced)+10%の「勤勉(Industrious)」と有用。

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さらに後継者となるセミョーンは、名前こそ違えど、史実においてイヴァン5世の後を継いだピョートル大帝を思わせるかのような高い能力値である。

 

ちなみにシリヴェーストル司祭は未だ健在・・・。いいことだけど。

 

 

次回こそはオスマン戦だ!

 

第7回につづく。

第3のローマが世界の頂点を目指す 第5回「ヴァシーリー3世の治世(1538年~1578年)」

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 ヴァシーリー3世は、史実においてはイヴァン3世の息子であり、イヴァン4世の父にあたる人物である。たとえば前回のアンドレイ4世が進めた正教会の権威拡大の政策も、史実においてはこのヴァシーリー3世が進めたものである。外交政策・領土拡張も巧みでリトアニアとの戦いも優勢に進めるなど、2人の強烈な存在感のイヴァンに挟まれて存在感は薄いものの、堅実に実績を積み重ねた人物である。

 

このゲームにおいてはどうか。

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5/1/4と、父アンドレイ4世と比較するとやや物足りない能力。

さらに「強欲(Greedy)」の性格持ちと、若さもあってロールプレイングとしてはあまり好感を持てなさそうな人物だ。

 

ともあれ、2代目ツァーリである彼の治世を開始する。

 

↓前回はこちら↓

suzutamaki.hatenadiary.jp

 

 

 

ランキングについて

さて、ロシア帝国の成立という、目標の1つを達成した今、今プレイレポ最終目標を改めて確認しておこう。

 

今プレイレポの最終目標は「ランキング1位」である。

ランキングとは何かというと、画面右上にあるこの数字である。

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ランキングの全容とそのポイントの計算方法については、Ledger → Country → Score Comparison で確認することができる。

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現状、モスクワは明・オスマン・フランスに次ぐ4位となっている。

 

ランキングの基準となるスコア(Score)は、各種要素に応じたポイントが毎月加算されていき、その合計で順位がつけられる。

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黄色の枠で囲まれた数字が毎月加算されるポイント量であり、その内訳は「統治ランク」「外交ランク」「軍事ランク」それぞれの順位によって得られるポイントの合計となっている。その左の数字(741)が合計のスコアであり、ランキングの基準となる数字である。

ここで気を付けたいのは、スコアの合計はあくまでも、ゲーム期間中の獲得ポイントの合計である、ということ。

すなわち、たとえ毎月の獲得ポイント量で世界一になったとしても、それまでの間に合計ポイント量で大きな差をつけられていると、逆転ができなくなる、ということである。

よって、ランキング1位を目指すのであれば、最終値だけを気にするのではなく、月毎の獲得ポイント量をできるだけ早く上位に来るように高めなければならないのだ。

 

さて、月毎の獲得ポイント量を決めるうえで重要になる、「統治ランク」「外交ランク」「軍事ランク」の順位がどのようにして決まるかを見てみよう。

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まず統治ランクは、列強ランク・月毎の収入・統治技術レベル・プロヴィンス数・安定度・威信・正統性・統治アイディアの獲得数によってポイントが与えられるようだ。

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つづいて外交ランクは、列強ランク・外交技術レベル・商人の数?・交易効率・提督数?・艦船数・艦船の質・属国の数?・同盟の強さ・外交アイディアの獲得数によってポイントが与えられる。 

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最後に軍事ランクは、列強ランク・軍事技術レベル・陸軍士気・将軍の数?・規律・兵の質・厭戦・要塞維持費(これは要塞を一切持っていないとペナルティなのか?)・兵の数?・軍事アイディアの獲得数によってポイントが与えられるようだ。

 

こうやって見てみると、とにかく外交ランクの低さが大きなマイナスになっていることがわかる。

その原因は、外交併合を多用し過ぎたがゆえに未だに低いレベルで留まっている外交技術レベル、そして何よりも、所有艦船が未だに0、という点である。

 

よって、直近の方針としては、一旦外交併合を抑え気味にして、外交技術レベル上昇を最優先事項とする。

 

 

各種イベント

ロシア化したことにより、様々なイベントが発生。

まずはウラル地域の請求権獲得イベント。

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さらに遊牧民の請求権を獲得するイベントも発生。

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 ほかにもルテアニア地方の請求権を獲得するイベントもあったようだが、その前にすでにルテアニアは併合していたために発生せず。

 

また、「選ばれた評議会」というイベントも発生。 

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アレクシー・アダシェフシリヴェーストル司祭という2人の強力なアドバイザーを獲得。シリヴェーストル司祭は強力だが、アダシェフはレベルが2なのが残念。すでに、Estateコマンドでレベル3維持費半額の外交顧問を雇用していたため、アダシェフは使用せずに終わった。

 

上記イベントはいずれもイヴァン4世の頃の出来事のようだ。

 

この頃ようやくアジアの様子がわかるようになった。

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チャガタイ・ハン国モンゴル高原をあらかた支配しており、満州地域は朝鮮国の手中に収められた。明は拡張こそしていないものの、「天命」は常に100に保たれており、安定はしているようだ。

明がランキング1位の国家なので、遠くない未来に直接叩きにいかねばならない・・・。

 

 

ロシア・ポーランド戦争(1543年~1546年)

1542年夏。オスマン帝国ポーランドリトアニア連合に侵略戦争を仕掛けている。

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この後、モルダヴィア地方がすべてオスマンのものに。

 

これはまず、ロシアにとっては、ポーランドリトアニア連合に侵攻するうえで大きなチャンスとなった。

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まずは改革の時代のAbility「宗教戦争」を獲得し、1543年7月27日、ポーランドリトアニア連合に宣戦布告。

 

オスマン戦の傷から立ち直っていない状況なので、とくにリトアニアは慌てて兵を生産し始める始末。何の障害もなく次々と制圧していった。

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ただ、ちょっとした激戦もあり、上記の2戦は、まず下の戦いでロシア軍2万3千が全滅、そして次に上の戦いでポーランド軍4万を全滅させる、激しい戦いとなった。

確かにそれぞれ2倍の戦力差があったが、なぜ「全滅」にまで至ったのかはイマイチよくわからない。あまりに慌ててすぎていたのでそのときのスクリーンショットが残っていないのが残念。

 

ともあれ、この激戦によりポーランドの兵数もほぼ0になったので、以後は本当に問題なく。

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全土占領+略奪により、毎ターン10ドゥカートほどの収入があるのは本当においしい。

 

このまま戦争は1546年1月に終了。

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属国設立させていたザポリージャ公国とキエフ公国のコアを回収したほか、リトアニアがクリミアから奪っていた領土(イベントによりロシアが請求権を取得済)を回収する。

 

さらに手に入れたポジーリャ(Podolia)を種に、ハールィチ・ヴォルィーニ大公国(Galicia-Volhynia)を属国設立する。

 

 

ロシア・クリミア戦争(1549年)

そして1549年9月には続けてクリミア=ハン国に宣戦布告。

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ここで、「宗教」アイディア完遂によって手に入れた、「聖戦(Holy War)」の開戦事由(CB)を使用する。

これは、通常通り領土の割譲などを行えるが、AEの拡大が75%に抑えられ、さらに先頭によって得られる威信が25%増しになるという特典つきだ。

使えるときは忘れずに使用しよう。

 

同盟国として参戦してきたノガイ=ハン国からも、こちらの請求権のある領土を割譲。

そしてクリミア=ハン国に対しては、その領土すべてを取り上げることにした。

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これで黒海への玄関口を手に入れた。

オスマンの海軍は圧倒的なので、張り合うつもりは毛頭ないけれど・・・。

 

ちなみにこのとき、クリミアの朝貢国だったキルカッシア首長国(Circassia)とテオドロ公国とが、そのままロシアの朝貢国となった。

 

 

さて、あらかた周囲との戦争を終え、ひとまず休息期間に入る。

大金をはたいて「植民地主義」のInstitutionも受容し、各技術レベルを2~3一気に上げるなど、内政に励む。

 

 

と、そんな中、1560年の春に、気になる動きが。

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オスマンが支配する旧ハンガリー領が、ポーランド軍による制圧に見舞われている。

調べてみると、なんとオスマンが、ポーランドヴェネツィアボヘミアボスニアリトアニアオーストリアによる包囲網によって攻撃を受けているではないか!

 

これはチャンスである。

ランキング1位を目指す以上、ポーランドリトアニアなどというもはや雑魚の集団をどれだけいたぶってもあまり意味がない。

オスマン、フランス、明といった上位の国々の国力を削がない限り、1位になることは不可能なのだ。

 

 

こうして、ロシア帝国第2代ツァーリ・ヴァシーリー3世は、宿敵オスマンに対する宣戦布告を決めた。

 

 

第2次露土戦争(1560年~1564年)

開戦前に戦力差を確認しておく。

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ロシアはオスマンに対し、兵数・マンパワーともに上回っている。

さらにここにポーランドオーストリアボヘミアの9万2千の兵が加わるため、勝機は十分にありそうだ。

 

 

では開戦前に、ツァーリ国独自のシステムである、「エリアに対する請求権捏造」も使用しておこう。

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通常の請求権捏造と違い、指定したエリアのすべてのプロヴィンスの請求権を得ることのできるという、なかなかチートなこの能力。

必要なスパイ構築網は30と、通常の請求権捏造の1.5倍のコストはかかるが、もちろんこんなのは全然安い方である。

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モルダヴィアエリアの請求権を一発で獲得。

なお、請求権の持続期間は、通常と同じ25年間である。

 

準備が整ったところで、1560年3月30日。オスマン帝国に宣戦布告。

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幸いなことに、チュニスなど面倒な国の参戦を回避することができた。

カスティリャが土地をくれるんだったら参戦してもいいよと言ってきたが、どれくらいの戦勝点を得られるかもわからないので無視しておく。

 

 

2つの戦争が同時並行で進行しているため、戦場がカオス。 

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オーストリア軍10万が頼もしい。

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戦争中にマリュータ・スクラトーフのイベントが。

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秘密警察オプリーチニキ隊の隊長・・・またイヴァン雷帝案件。

(強いから)いいです。

 

順調なだけでなく、こんなアクシデントも。

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ツァーリ率いるロシア兵4万7千がオスマン兵2万5千にやられてるんだけど。

(軍事レベルは対等。規律5%の敵NIはこっちもイコンあるので対等。「攻撃」アイディアをコンプリートしているくらいか・・・?)

 

射撃2の差があるとはいえ、これはひどい

 

なので5倍の兵で牽き潰した。

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大人げない。

 

しかし強いなぁ。。。3倍近い兵力差でこれか・・・

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またもう1つの、気づいておくべき問題点が。

制海権を握れないがゆえに、アナトリア半島への上陸が不可能だということ。

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よって、イスタンブールまで制圧したら、あとはバルカン半島側を全力略奪するくらいしかやることは残っていない。

イスタンブル単体で、月5ドゥカートの資金を略奪できる。さすがだ。

 

既にポーランドたちが制圧しているプロヴィンスを取ることもできないため、戦勝点も、どれだけ上げても36%が限界。

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よって、ここで講和することに。

1564年2月1日。モルダヴィアの全領土と、897ドゥカートの賠償金支払いを命じる。

Institutionの無理やりな受容もあり、資金には困っていたところだったのでこれは大きい。

 

 

こうして、宿敵オスマンを、十分とは言わないまでもボコボコにすることに成功。

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スコア状況も、順位は変わらないものの、月毎の獲得量でオスマンを一気にへこませることができた。

また、ロシアも急成長し、上昇率だけで言えば2位に浮上。あとは明さえ叩けば、1位は見えてくる。

 

ちなみに、ロシアの数値が急上昇した原因の1つは、途中から面倒になって若干サボっていたState化をしっかりと進めたから。

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とくにクリミアが大きい。クリミア州単体で開発度32あるからね。

プロヴィンス正教会に改宗させ、クリミア文化を受容文化にしただけでその収入が大幅に改善。まだ自治度は高いままなので、これが減っていけばさらに増加するだろう。

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列強ランキングでも最強に。

 

 

 

 

こうして、ランキング1位に向けての下地作りを終えて、いよいよ1578年、ヴァシーリー3世はその長い生涯を終えた。

享年61歳。歴代のモスクワ大公・ツァーリと比しても長生きを果たし、その治世も40年間という長きにわたった。

 

その生涯の間には悲劇も起きた。息子フョードルが、彼よりも先に旅立ったのだ。

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だから、1578年、ヴァシーリー3世が崩御したとき、後に残されたのはフョードルの遺児イヴァンのみであった。

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未だ9歳という若さのため、ヴァシーリー3世の2番目の妻である、カスティリャ王家の血筋カタリナによる摂政政治が開始される。

 

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ユーラシア大陸の東西に跨る大国となった帝国ロシア。

次回は、アジアへの侵略を予定。

 

 

第6回につづく。

 

 

※ここまでの経済推移※

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クリミアを始め、State化を積極的に進めたことで経済規模が2倍以上に。

第3のローマが世界の頂点を目指す 第4回「アンドレイ4世の治世(1517年~1538年)」

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アンドレイ4世なる人物は、歴史上には存在しない。ただ、イヴァン4世と関わりの深い「アンドレイ」であれば、写真のアンドレイ・クルプスキーがそれにあたる。

歴代のモスクワ大公と同じリューリク朝の流れを汲む公家の出身で、イヴァン4世にとっては親友であり、かつ信頼できる右腕であった。カザン陥落やリヴォニア戦争でも活躍する。

しかし、のちに暴走を始めるイヴァン4世の粛清の手が自分にも及ぶのではないかと恐れたアンドレイは、モスクワ大公国の敵にあたるポーランドリトアニア連合王国に亡命し、モスクワの敵として戦った。

イヴァン4世との間に交わされた書簡が残っており、イヴァン4世に対する残虐なイメージもこれを元にしていることが多いらしい。そんななので、イヴァン4世が言うほど残虐であったのかどうか、最近は再評価も進んでいるとのこと。

 

物語の主人公にはうってつけの境遇をお持ちで、実際に20世紀半ばのロシア映画「イヴァン雷帝」でも主人公になっている。だがこの映画、暗にスターリンを批判するような大粛清場面を描いてしまったものだから、未完成のままに終わったらしい。

 

 

さて、そんなアンドレイ・クルプスキーをイメージしつつ、ゲーム上のアンドレイに戻ることにしよう。

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もちろんこの世界ではあくまでもイヴァン雷帝の子ども。実は母はロマノフ家の出身だったりする。

能力値は3/5/4と、これは彼の祖父にあたるイヴァン大帝とほぼ同じ能力値であり、有能。ぜひ長生きしてもらいたい。

性格は「熱狂者(Zealot)」。これは改宗力(Missionary Strength)+1という能力で、つまりは信仰深い男というわけだ。

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「総主教の権威」も40%まで上昇しており、合計の改宗力も随分強化されてきた。

早速、宣教師を各地に派遣し、どんどん改宗させていこう。

3番目のアイディアとしても「宗教」を獲得する予定だ。

 

 

と、いうことで「敬虔王」アンドレイの治世を今回は扱っていく。

 

今回のプレイレポの目標:ランキング1位になること

現状のランキング:4位(前回5位)

↓前回はこちら↓

suzutamaki.hatenadiary.jp

 

 

 

ロシア帝国」の誕生

アンドレイ4世即位直後の1518年2月9日。

ついに統治レベルが10に達し「ロシア形成ディシジョン」を選択できるようになった。

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ロシア誕生!

 

 

それでは、今回のDLC最大の追加要素とも言える「ツァーリ国」について詳しく説明していこう。

 

 

ツァーリ国」政体について

まずは政府(Government)画面を確認。

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ツァーリ国」政体のボーナスは以下の通り。

  • 人的資源(Manpower)+20%
  • 自治度が月ごとに0.05減少
  • 絶対主義(Absolutism)が月ごとに0.1増加
  • 外交官+1
  • 指揮官保有上限+1
  • State上限数+10
  • 絶対主義の最大値+5
  • ナショナルフォーカス変更解禁までの期間-10

そして「東スラヴ」の文化圏がすべて受容文化となる。

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これで、国力の25%以上を占めていたノヴゴロド文化を受容することができた。

 

そして、政体ランクも一気に「帝国」ランクに進化するので、そのボーナスと合わせ、State上限数が一気に+20に!

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ゲーム開始時から悩みの種だったState上限問題が、一気に解決されてしまった。

外交官の増加と合わせ、この辺りは一刻も早くロシア化するメリットとなるだろう。

 

 

「ロシア・アイディア」

また、ロシア化したことで新たなアイディアセットを獲得。

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初期保有:人的資源+33%

初期保有:コア化コスト-10%

  1. 「ルーシの大地」攻撃的拡張の増加量-10%
  2. シベリアの開拓者」シベリアの開拓者を利用可能になる。
  3. 「ロシア砲兵隊」砲兵生産費用-10%, 砲兵戦闘力+10%
  4. 「一生の兵役」陸軍保有限界+50%
  5. 「門地制の廃止」汚職が年ごとに-0.1
  6. 「序列表」陸軍伝統が年ごとに+0.25, 顧問の雇用費-10%
  7. 「軍幼年学校過程の延長」陸軍士気+5%, 射撃の被ダメージ-10%
全獲得後:正統性が年ごとに+1
※モスクワのナショナルアイディアの1つだった外交関係+1が消滅していることにだけ注意。
 

 

シベリアの開拓者」

そして、このナショナルアイディアで解禁される「シベリアの開拓者」が、DLC新要素の中でも話題となったものである。

プレイヤーの首都から繋がっている所有プロヴィンスに隣接する、未開拓のプロヴィンスであれば、いつでもこの特別なボタンを押すことで、植民を開始することができる。 

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消費するのは外交点20だけ。あとは、維持費も何もかからない。速度はゆっくりだが、プレイヤーはただ、それが成長するのを見守るだけである。

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植民地エカテリンブルグ誕生。まだエカテリーナ生まれてすらいないけどね。

 

 

イベント「ロシア正教会の独立」

さらに、ロシア帝国成立から暫くすると、以下のイベントが発生。

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ロシア正教会の独立

タタールの支配から解放され、モスクワの民とロシア正教会は力を増していきました。ビザンツ帝国が間もなく滅ぼされようとする1448年に、コンスタンティノープル総主教から独立する形で、ロシア正教会は産声を上げました。1448年にロシア主教会議によって着座させられた府主教イオナのもと、ロシアの教会は自治独立の度合いを高めていったのです。

1589年にコンスタンティノープル総主教イェレミアス2世は、トルコ人の弾圧から逃れてモスクワを訪れました。ロシア人たちは彼に、モスクワの主教の地位を約束させました。こうして、ロシア正教会の完全独立に向けた最終的な準備が整ったのです。

 

選択肢① モスクワが正しい信仰を導いていこう

→ 安定度+1, 総主教の権威+10, 正教会諸国との関係性+25

選択肢② いや、正しい信仰の導きはコンスタンティノープルがするべきだ

→ 総主教の権威-50, ビザンツ帝国コアを持つ領土の請求権を獲得 

 

 まあ、効果から言っても、史実から言っても、これは選択肢①を選ぶほかない。

そのイベント後に追加されたであろう、以下のディシジョンも。

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「ロシア大主教の設立」。何のデメリットもなさそうなので選んでおく。

ついでに、その上にある「サンクトペテルブルクへの遷都」も、おそらくロシア化したタイミングで生まれたのだろう。気づいていなかったのでこのタイミングで選択することにする。

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首都が変わってしまうので、元首都のモスクワをできるかぎり開発してから実行する(首都は開発コストにボーナスがかかっているので)。

また、大量の威信が手に入るようなので、Estateコマンドなどで、威信を犠牲にして実行できるコマンドをあらかた使用したうえで、選択する。

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こうして、首都サンクトペテルブルクが完成。まあ、首都にしては弱いよね。

 

 

ロシア・ポーランド戦争(1523年~1528年)

さて、こうして成立したロシア帝国と、初代ツァーリ・アンドレイ4世のもと、ポーランドリトアニア連合に対する2度目の侵略を開始する。

時は1523年3月6日。

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今回は、スモレンスク公国のコア回収を目指す。

 

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開戦からしばらくすると、ボヘミアも参戦してくれたことで、戦力は圧倒的な差となった。

 

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こちらも10万近い兵力を動員し、方面軍を機能させて戦線を展開していくも、反乱軍が頻発したり、反対側から攻めてこられたりもして、意外と苦戦。

 

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結局、開戦から5年も経過してしまい、戦勝点74%で諦める。

1528年4月14日講和。「引き際」というのは何とも難しい。

とりあえず当初の目的通りにスモレンスク公国のコアを全回収し、加えてポロツク公国のコアもほぼ回収。

さらに、次の属国設立の種とすべくチェルカース(Cherkasy, キエフ公国の種)とクルィヴィーイ・リーフ(Krivoi Rog, ザポリージャ公国の種)を割譲させる。

 

 

さて、このあとはしばらく大人しくしつつ、各属国の併合を進める。

そして1538年9月。ロシアの領域はここまで拡大した。

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と、ここで「敬虔王」アンドレイが崩御

即位が遅かったので、統治期間は21年だったが、享年は52歳。

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後を継いで即位したのがヴァシーリー3世。

史実では、イヴァン3世の後を継いだ男だ。

年齢は21歳。性格は・・・「強欲(Greedy)」。少し、先行き不安な思いもある。

ポーランドリトアニア連合に対する更なる侵攻を目指す。

 

 

第5回に続く。

 

※ここまでの経済推移※

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第3のローマが世界の頂点を目指す 第3回「イヴァン4世の治世(1485年~1517年)」

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イヴァン4世(Ivan IV)。史実では「雷帝」と呼ばれ、残虐さで知られた。この世界ではイヴァン3世の息子として成人。

1461年に生まれ、1485年に24歳で即位した。

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能力値は5/2/1。性格は「執拗な完璧主義者(Obsessive Perfectionist)」と、史実の雷帝らしい性格ではある。建築物生産コスト増という、悪い性格ではあるけれど。

(ちなみにのちに得られる追加の性格もLoose Lipsという、酷い性格である)

 

 

史実においては、アストラハン国やカザン=ハン国を始めとしたタタール諸部族を併合し、東方に勢力を拡大。

一方で西方では、リヴォニア戦争の長期化と失敗により国内を大きく疲弊させてしまったという。

国内政治ではツァーリズムの源流となる専制的な政治を行い、大貴族の権力の抑制に努めたが、結果として粛清や恐怖政治も横行し、のちに「雷帝」の名を与えられるほどに恐れられたという。

 

この第3回では、この史実に少しでも沿うような形で、西方への拡大とタタール諸国の平定を目指す。

また、「ツァーリ」になること——すなわち、ロシアの成立を目指したい。

 

今回のプレイレポの目標:ランキング1位になること

現状のランキング:5位(前回9位)

↓前回はこちら↓

suzutamaki.hatenadiary.jp

 

 

 

リヴォニア戦争

イヴァン雷帝の失政の一つは、「リヴォニア戦争」の失敗にあるという。

これは1558年、ときのモスクワ大公イヴァン4世が、バルト海への進出を目論んでリヴォニア帯剣騎士団に宣戦布告して始まった戦争である。

初期の戦争こそモスクワ優位に進むものの、やがてスウェーデンポーランドリトアニア連合の介入を受けたモスクワは敗戦を重ねていくことになる。

結果、大公国の国力は一気に疲弊し、その復活はのちのロマノフ王朝の登場を待たねばならなくなったというが・・・。

 

イヴァンの敗北のきっかけは、多数の同盟関係の中に巻き込まれてしまったがゆえである。

このプレイレポでは、歴史に反逆してみせる。

 

1493年10月21日。リヴォニア帯剣騎士団(Livonian Order)に宣戦布告!

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リヴォニア帯剣騎士団は、直前にブランデンブルクポーランドの同盟軍によって、ドイツ騎士団ともどもボロボロにされていた。

よって、同盟国もリガしかいない状態。これは好機である!

 

当然、何の問題もなく1年後には講和を結び、ナルヴァ(Narva)を直接併合。

さらに奪った3州を種にしてリヴォニア公国(Livonia)を属国設立した。

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史実と違い、この世界でのリヴォニア戦争はイヴァンの大勝に終わった。

 

気をよくした彼は、さらなる攻勢に出ることに決める。

 

 

お、リトアニアに宣戦布告すると、ポーランド以外は救援に駆けつけてこないじゃん!

これは行くしかないでしょ!

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こうして、イヴァン雷帝は、史実通りの泥沼へと沈み込んでいく・・・

 

 

第1次モスクワ・リトアニア戦争

1496年春。

早速、モスクワ・リトアニア国境のルーシ人居住地域であるポロツク(Polotsk, リトアニア語ではPolockas)およびスモレンスクに侵攻。

ルーシの民の解放を目指すぞ!

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って、あれ?

ポーランド軍2万9千、リトアニア軍2万3千・・・?

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あーーーー!!

 

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リトアニア軍との戦いではギリギリ勝てた・・・。

 

慌てて戦力図を確認。

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 モスクワ連合vsポーランドリトアニア連合。

戦力差は6万vs6万の、ほぼ互角。

 

完全に油断していた。

どうせポーランドリトアニアでは束になってもモスクワに勝てないだろう、と台帳(Ledger)も見ずに適当に侵攻を決めてしまった。

しかも軍事レベルも、彼らよりも1段階下という状態で・・・

 

とんでもない。

たとえ同盟国がいなくとも、やはり近世初期のポーランドリトアニアは強力だった・・・!

 

 

はっきりと目が覚めた。

こうなっては、全力で戦う必要がある。

幸いにも、マンパワー・資金ともに潤沢。

総力を挙げれば勝てないことはない!

 

まずは、一戦終えた兵団では、兵の統合(Consolidate Regiments)を行う。

これをしないとマンパワーが一瞬のうちに消滅してしまう。

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さらに、失った兵の実数を補うべく、ついにストレリツィを招集する!

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マンパワー・資金の消費なしに、ストレリツィ・ユニットを陸軍保有限界の20%分、ただちに首都に召喚する能力だ。

現在の陸軍保有限界は52なので、合計で10ユニットのストレリツィが召喚される。

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ストレリツィは、招集時にコストを必要としないこと、射撃ダメージに10%のボーナスを持つこと、そして存在している間は安定度上昇コストが高まること以外は、傭兵ではなく正規兵と同じ特性を持つ。

今の時代はまだ射撃のボーナスが意味をなさないので、基本的には「招集時安い」だけのユニットである。なお、招集直後は士気が0の状態なので注意。即戦線投入することはできない。

あと、グラフィックは特に変化なしなのね。

 

あと足りない分は傭兵の大量雇用で賄う。

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2番目のアイディアとして「量」を採用しており、その中の1つの効果で傭兵雇用上限数を押し上げているため、44連隊まで傭兵を雇用可能だ。

こちらの資金は2700。通常時の月間収入は陸軍維持費最大で11ドゥカート。マンパワーは28000ある。

ポーランドリトアニア連合はマンパワーは合計で33000だが、資金は合計でも250ちょっとしかない。

とにかく、大量の金を消費して、ひたすらゾンビ兵で押しまくるしかない!

どうせそのために集めた金だ。使って使って使いまくれ!

 

 

1497年春。ポロツクでのリベンジ戦。勝利

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同じく1497年の夏。ポロツクでさらなる勝利。ここは激戦区である。

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基本、相手の2倍の兵力でぶちのめせている。これなら負けることはない(フラグ)

 

 

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言ってるそばから、あー!

 

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なんとかギリギリで勝利

敵の2倍の損害を出しているが気にしない。

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すぐに傭兵を再招集し、兵の不足を補充。

開戦から2年目にして傭兵維持コストが12.5ドゥカートまで膨れ上がっているが、いまだに収支は黒字。

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マンパワーも、主力となりリトアニアポーランドはもはや虫の息といったところ。

なんとか、持ちこたえたようだ。

 

 

これ以上、無駄に長引かせても益はないので、1498年8月27日。

リトアニアと講和を結ぶ。

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こちらの要求は、ポロツクスモレンスクAreaのヴァジマ(Vyazma)の割譲のみ。

この2州はそれぞれ、ポロツク公国スモレンスク公国の種となる州であり、ここだけ奪っておいて次回の戦争の際には彼らのコア州回復を目論みる、というわけだ。

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大量の金を費やした戦争にしては、実入りが少ないという思いはあるものの、大事なのはリトアニア征服に向けた重要な橋頭保を確保できた、ということだ。

次回は準備万端で臨むぞ!

 

 

第1次露土戦争

ポーランドリトアニア連合との戦争の後、イヴァン雷帝は間髪入れずにノヴゴロドとの4度目の戦争、そしてカザン=ハン国との2度目の戦争に赴く。

目的は彼らの領土はもちろんだが、大量に抱え込んだ傭兵とストレリツィの「消費」にあった。敵主力に彼らだけで突っ込ませ、戦闘後に「統合」することで、無駄なくその量を減らしていく。

傭兵は戦争の後、わざと遠方に送り込んで自滅するのを待つ、というのは史実においてもよく使われた手法である。

 

そんなこんなで1502年には、ノヴゴロドの完全併合と、カザン=ハンの半分以上の制圧を終えた。

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そして随分と巨大化したリャザン公国も、いよいよ併合を行うことにする。

そのあとはこちらも巨大化させているアストラハン=ハン国の併合も行って・・・

 

 

と、思っていたそのとき。

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おおう!?

 

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おおおう!!??

 

 

つまり、アストラハン=ハン国がオスマン帝国を味方につけてこちらに独立戦争を挑んできたのだ!

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こちらには一応、同盟国のボヘミアがいるが・・・それでも互角、いやそれ以下。

 

いつかは戦わなければならないと思っていた相手ではあるが・・・まさかこのタイミングでそれが来るとは。

 

 

とりあえず、やるしかない。

 

 

 

 

 

・・・・・・

 

 

・・・

 

 

 

 

 

 

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ん? あれ?

開戦から1年近くが経とうとしているが、オスマンが攻め込んでくる気配がない。

同盟国ボヘミアの方を確認しても、とくに戦闘があるわけではなさそう。

 

 

・・・どうやら、オスマンは支援はすると言ったが、口先だけだったようだ。

それにまんまと乗せられ、無謀な賭けに出たアストラハンが馬鹿を見ただけだった。

 

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可哀そうだが、同情はしない。1505年4月7日。結局、オスマンとは一戦も交えぬままに、アストラハンと講和。

独立保証を外すためには、「オスマンとの関係を断絶させる」を選ばなくてはならないのかな? それに必要な戦勝点まで貯めるのに時間がかかった。

 

 

 

予定通り、カザン=ハン国の併合を開始。

そして、それが完了したあとはアストラハン=ハン国の併合も開始した。

 

 

 

第2次モスクワ・リトアニア戦争とリヴォニア帯剣騎士団の消滅

1510年7月22日。

2度目の、ポーランドリトアニア連合への宣戦布告を行う。

今度は軍事レベルも敵方と同等の9にまで上げ、「聖ミカエルのイコン」も設定しなおし、準備を万端にした。

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CBはスモレンスク公国のコア回収に設定。

 

落ち着いて、被害を最小限にする戦い方を行っていく。

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要塞占領舞台と、その周辺、すぐ駆けつけられる位置に後詰を設定。

少兵の舞台に誘われてのこのことやってきた敵主力を、後詰で包囲して殲滅。

この辺りは、常に俯瞰図で戦場の様子を見られるプレイヤー側のある意味チートである。

 

開戦から2年後にはリトアニアの大半を占領する状態にまで侵攻。

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ちょっと早いが、この辺りで講和を結ぶことにする。

スモレンスク公国のコアを全回収し、さらにはシヴェーリア公国(Severia)をあらたに属国設立。

次の戦争への伏線を用意しておく。

 

 

そして、間髪入れずにリヴォニア帯剣騎士団に再度の宣戦布告。

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2年後には、リヴォニア帯剣騎士団を消滅させた。

 

 

 

そして1517年1月21日。

イヴァン4世は32年間の治世を終えた。

56歳という、モスクワ大公としては長生きをした方であった。

史実同様、西方戦線においてはやや苦戦してしまったものの、なんとかポーランドリトアニアに対して優位を保てるようにはなった。

また、カザン=ハン国の滅亡とツァーリへの就任が間に合わなかったのが心残りではあったが、それは次代に任せることとしよう。

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次代はアンドレイ4世。イヴァン大帝に匹敵する能力の持ち主である。

 

彼のもとで偉大なるロシア帝国は産声を上げることになるだろう。

 

 

第4回に続く。

 

※1517年までの経済推移※

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生産収入が大幅に増えているのは、毛皮の商品価格を35%増加させる "Felt Hats" のイベントが起きたから。1600年までに発生するようなので、こんなに早く発生したのは運が良かったのかな。毛皮はボーナスをもらえるくらいにシェア率が高いので大儲けしている。

毛皮は最終的には価格が2倍にまで吊り上がるのでなかなかいい資源である。

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第3のローマが世界の頂点を目指す 第2回「イヴァン3世の治世(1456年~1485年)」

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イヴァン3世ヴァシーリエヴィチ(Ivan III Vasilevich)。1440年生。

ノヴゴロドを始めとして周辺の大国に次々と侵略し、「タタールのくびき」から抜け出したことによって、のちに「大帝」の名を冠することになる名君中の名君。

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ゲーム上の能力値も3/4/5と高めで、今回のプレイで獲得したTraitもアイディア獲得コストを5%削減する強力な「自由思想(Free Thinker)」。母マリア・ヤロスラヴナも同じTraitを持っていたため、彼女の教育の賜物かもしれない。

 

このイヴァンの若くしての即位は、モスクワにとっては非常に大きな幸運となる。

早速、領土の拡張を目指して行動を開始しよう。

今回のプレイレポの目標:ランキング1位になること

現状のランキング:9位(前回12位)

↓前回はこちら↓

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第2次ノヴゴロド征服戦争

1457年に、リャザン公国を攻め滅ぼした大オルドと一線を交えており、旧リャザン公領の大半を奪い取っている。

また、1461年には「ロシアの能力」のうち、「スデブニクの改正」と「ストレリツィの編成」に必要なポイントが貯まったため、「スデブニクの改正」の方を発動する。

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これによりノヴゴロド州のAutonomyを25%以下に減少させることができたので、早速ボヤール(貴族)の影響力を失わせる。

 

ペナルティなしで気軽に使えるという点で、本当に使いやすい効果である。

ストレルツィの方は、本当に必要な時まで貯めて待っておこう。

 

同じころに最初のアイディア獲得が可能になったので、迷った末に「影響」を取得することにした。

外交官を即座に増やせる「外交」とどちらを取るか迷ったが、比較的広範にボーナスが得られ、最終ボーナスも有用な「影響」を選択するに至った。

このあたり、どういったアイディアが適切か、何かアドバイスがあればコメントにいただけると幸い。

 

 

そして1462年12月19日。

ノヴゴロド共和国に対する2度目の征服戦争を仕掛ける。

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名将ドミトリー・シェミャーカは既に亡く、新たに "Grant Generalship" のコマンドでボヤール(貴族)階級から将軍ナザレー・シェレメーチェフを任命している。

このコマンド、陸軍伝統40相当の将軍を手に入れられるだけでなく、ボヤール階級の影響力を20%向上させることもできる。

基本、マンパワー不足が慢性化している初期のモスクワでは、ボヤール階級に対する優遇政策こそが基本線となる。代わりに商人階級あたりが割を食うこと多し。このあたりはイヴァン大帝らしいというか何というか。

 

攻城3という大砲のないこの時代においては破格の能力でもって、次々に進軍していくモスクワ大公軍。

戦争開始から約1年後の1464年1月には、ノヴゴロドのほぼ全土を制圧し、講和条約を結ぶに至る。

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すでにState化しているノヴゴロドArea・南カレリアAreaを中心にノヴゴロド西部を大量獲得。これでも聖二コラのイコン崇拝の影響もあってか、リトアニアに対するAEも20%台までしか上がらない。

早速、Estateの張替えも行う。反乱軍をあらかた鎮圧したあとは陸軍維持費も最低にし、マンパワーの回復など、次の戦争に向けての準備を進めよう。

 

ちなみに戦争中、反乱の進行度が80%近くまで上昇し危機に陥ったが、これも「ロシアの能力」の1つ「オプリーチニナの支援」のポイント蓄積がギリギリで間に合い、反乱進行度を軒並み30%減らすことができた。

本当に便利な「ロシアの能力」。

 

 

タタールのくびき

タタールのくびき」という言葉がある。これは13世紀以降、ロシア諸部族に対するモンゴル民族(タタール)の侵略と支配を指す言葉として、主にロシア側で使用された言葉である。

13世紀後半には、当時ロシアで最も勢力の大きかったキエフ大公国も滅ぼされ、ノヴゴロドを除く全てのロシア諸部族がタタール支配下に置かれた。

 

この、タタールの支配を終わらせるきっかけを作ったのが、のちに勢力を伸長するモスクワ大公国である。

1480年、当時の大公イヴァン3世によって、伝統的に続いていたタタールへの貢納が廃止され、その他のロシア諸部族も、少しずつタタールの支配を脱していった。

13世紀~15世紀前半までが、モンゴルによるロシア支配の全盛期であるとすれば、このEU4が舞台とする15世紀後半以降は、まさにロシアのモンゴルからの独立を達成していく過程である、と言えるのだ。

 

 

今回のプレイレポでも、まさにこのイヴァン3世によって、タタールに対する反撃を開始する。

最初の標的は大オルド(Great Horde)である。ジョチ・ウルス、キプチャク=ハン国と呼ばれた国々の後継国家でもあり、黄金のオルド(Golden Horde)と呼ばれたことも。

いずれにせよ「タタールのくびき」の主犯とも言える勢力であり、ロシアにとっては最も憎むべき相手と言える。

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そんな大オルドが、同じくジョチ・ウルスの後継国家であるカザン=ハン国と交戦中。これはチャンスである。

 

聖二コラのイコンはすでに効果が消えているので、改めて今度は「聖ミカエルのイコン」を選択する。

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これはマンパワーの回復速度が向上し、さらに規律もアップする、戦争国家にうってつけのイコンである。

 

そして1473年5月。いよいよ、大オルドに宣戦布告。

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相手同盟国には、やはりジョチ・ウルスの後継国家であるノガイ=ハン国がついているが、まとめて相手をしてやろう。

 

実際、戦力差は圧倒的であったため、1年半後に講和。

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獲得した領土をもとに、「リャザン公国」と「アストラハン・ハン国(下図濃青)」を属国設立。

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アストラハン・ハン国は、この後の大オルド戦2回戦およびカザン=ハン国戦において、「再征服」の火種として使用する。

 

 

そして1477年1月10日。カザン=ハン国にも宣戦布告。

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クリミア=ハン国がついてくるが敵ではない。

およそ2年後に敵全領土を制圧し、講和。

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直接併合しても、異文化・異宗教に加え上限の所為でState化もできないので、一応首都で交易中心地でもカザン州だけ直接併合し、残りはめいっぱい、リャザンとアストラハンに土地を与える。

 

リャザンに土地を与えることで、彼らによってイスラム教圏が浄化されることを狙う。

このあたりの、直接併合と属国を利用した外交併合とのバランスが、いまだに試行錯誤である。

ロシア化するにあたっては、リャザンAreaとスモレンスクAreaのいずれかを直接領有していなければならないので、それまでには併合しないといけないとは思うが・・・。

 

 

このあと、ノヴゴロドに3度目の戦争を仕掛け、さらに領土を奪う。

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この結果、毛皮の市場シェア率が20%を超え、月毎の威信増加+0.5のボーナスを得ることに。

 

 

では、そろそろ大オルドに対する2度目の侵略をしようか、というときに・・・

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まさかの、イヴァン3世崩御

まだ45歳である。

史実よりも、20年も早い。

名君だったのに、これはあんまりだ・・・。

 

だが、後継ぎは問題なくいる。既に24歳になっている、同名のイヴァン。イヴァン4世である。

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その名前は、歴史上では「イヴァン雷帝」と呼ばれている人物だ。

カザンを含むタタール諸部族を完全に平定し、「ツァーリ」の公称を開始した人物としても知られる。

 

ロシア史上きっての暴君とも呼ばれる彼だが、果たしてこのゲーム上ではどうなるか。

 

 

第3回に続く。

 

おまけ:各期間ごとの経済状況の推移

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1456年~1485年の、イヴァン3世統治期間において、プロヴィンス数は実に2倍に増加。大帝の名に恥じぬ事績であった。

第3のローマが世界の頂点を目指す 第1回「ヴァシーリー2世の治世(1425年~1456年)」

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ヴァシーリー2世(Vasilii II)。1415年3月生。10歳の頃に父ヴァシーリー1世が死去し、モスクワ大公位を継承。

しかし、これに不満を覚える叔父のユーリー・ドリトリエヴィチが反乱を起こし、1434年にはモスクワを占領。大公位も奪われてしまった。

1434年にユーリー公が死去し、大公位を獲り返したものの、今度はこのユーリー公の息子であるヴァシーリー・コソイと対立することとなる。

 

ゲーム上の能力値は3/1/2。

特質(Trait)は「攻撃的拡張の上昇率低減」と「スパイ網構築速度向上」。

4歳の後継者イヴァンを擁している。

今回のプレイレポの目標:ランキング1位になること

現状のランキング:12位

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第1次ノヴゴロド征服戦争

1445年12月11日。宣戦布告が解禁されると同時に、ノヴゴロド共和国に宣戦布告。

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戦力差は1万2千vs3万9千。まず負けることはない。

 

プスコフ(Puskov)軍が敵主力軍に襲われていたところを、モスクワ主力軍を派遣して撃退。

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こちらの将軍はコソイの弟であるドミトリー・シェミャーカ

白兵4機動3と非常に強力。史実ではこのあとすぐにヴァシーリー2世と敵対するようだが、ゲーム上では有能な部下として活躍してくれる。

 

この戦いを終えた1446年7月頃には、ノヴゴロド領の半分近くを制圧し、戦勝点も80%を超えた。

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よって、7月10日、講和を結ぶ。

ノヴゴロド・ネヴァ・インゲルマンランドの3州を割譲させ、132ドゥカートの賠償金と今後10年間にわたる継続賠償金を約束させた。

ノヴゴロドとネヴァは交易力の高いプロヴィンスで、インゲルマンランドはリヴォニア騎士団領と接続している部分である。予行練習プレイでは、力を失ったノヴゴロドに対しリヴォニア騎士団が横槍を仕掛けることが多かったので、あらかじめここを奪って動きを抑えておこう。

 

 

内政① Stateの張替え

戦争を終えて、しばし休戦状態に入る。

陸軍維持費を最低値にし、戻ってきた外交官はオドイェフの請求権捏造を行わせる。

なお、戦争直後すぐに列強入りしPower Projectionが50を超える。こうなると全能力値+1なので非常においしい。

 

先ほど奪った3州が約1年後にコア化が完了。

ただ、初期State数が上限の8に既に達してしまっている。バージョンが新しくなってState上限がかなり厳しくなったと聞くが、本当にそうなんだね・・・。

よって、State(と、そこに貼り付けられているEstate)の張替え作業を行う。

 

最初の標的はカシモフ(Kasimov)。

初期保有しているリャザンエリア内の唯一の州であり、かつスンニ派に染まっているというどうしようもない土地。

そのくせ聖職者(Clergy)が統治しているのでこれを剥がすところから始まる。

そしてもう1つの標的がボログダ(Vologda)エリア。3州合わせての開発度が14しかないのでこんなところをStateにしておくのは勿体ない。

こちらもボヤール(通常の国家の貴族にあたるEstate)が張り付いているのであらかじめ剥がす。

で、ネヴァとインゲルマンランドを含む南カレリアエリアとノヴゴロドエリアをState化し、前者の2州を聖職者に、後者をボヤールに寄進する。

果たしてこの采配は正しいのかどうか・・・。

 

同じころ、請求権捏造が完了したオドイェフに攻め込み、その領土を奪うなどする。

また、リャザンに外交官を送り込み、スパイ網構築を行うほか、属国の関係度も向上させて、1454年からの大併合祭りの準備を行っていく。

 

 

内政② 府主教の任命

また、このあたりで新要素「府主教の任命(Consecrate Metropolitan)を使ってみる。

各州の「エリア画面」の一番下にあるボタンがそれである。

これを押すことで、そのエリア(Stateのみ)に府主教をおくことができる。

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府主教を設置するとそのエリアの維持費が10%だけ増大するが、代わりに「総主教の権威」(Patriarch Authority)を5%押し上げることができる。

 

なお、府主教を置くためにはそのエリア内の総開発度が30以上でなければならない。

条件を満たすエリアは、政治(Political)マップモードのMetropolitanを選べば緑色で示される(下図参照)。

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今回はモスクワエリアとスーズダリ(Suzudal)エリア、ガリチ(Galich)エリアの3エリアに設置可能なのですべて設置してしまう。

 

すると「総主教の権威」が15%に。

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これで、布教力(Missionary Strength)が向上し、正教会プロヴィンスの不穏度(Unrest)減少および人的資源(Manpower)向上のボーナスがそれぞれ付与せれた。

 

さらに、この総主教の権威を10%消費することで、バーの右側にある「イコン(聖像)」を選択することができる。

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イコンは5種類あり、それぞれのイコンに合わせたボーナスを、20年間得ることができる。

イコンは継続中も自由に他のイコンに変えることができるが、総主教の権威を得られる手段は決して多くないようなので、慎重に選択していく必要がありそうだ。

今回は、属国の外交併合に向けて関係改善のスピードを上げたいことと、拡張に際する攻撃的拡張の増加をできるだけ食い止めたいことから、「聖二コラのイコン」を選択することにする。

 

このあたりでノヴゴロドがトヴェリ(Tver)に攻め込んで2州を奪う。

残った1州はただちにモスクワが攻め込み、美味しく頂きましたとさ。

 

 

イベント「ポメスチアの改革」

1451年に入ると、次のようなイベントが発生した。

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ポメスチアの改革

1471年のモスクワによる侵攻により、ノヴゴロド共和国は独立を大幅に制限されました。イヴァン3世は彼らの蜂起を警戒し、強制移住を行ったほか、ノヴゴロドの教会の指導者をロシアの正教会の指導者と入れ替え、さらにはノヴゴロド貴族の土地や財産をロシア軍の軍人たちに与えるポメスチエ制度と呼ばれる方法で、自身の権力を高め軍の忠誠を集めることに成功しました。1489年までにはノヴゴロドはロシアの一部となりました。

 

選択肢①「改革しよう」

→ 25年間、陸軍士気+10%&軍事技術獲得コスト-10%

選択肢②「もっとノヴゴロドのようになろう」

→ 25年間、交易効率+10%&Instituitonの拡大速度+25%

 

どうやらノヴゴロド侵攻によって得た土地を自国の軍人にばら撒くか、それとも商業共和国としてのノヴゴロドの制度を取り入れるかの選択、ということらしい。

 

史実的には(そしてイベントのタイトル的には)選択肢①を取るべきかもしれないが、現状は軍の強さよりも金と、そして誕生したばかりのルネサンスをいかに早く広げていくかが重要と判断。

選択肢②を選ぶことにする。

まだイヴァン3世も即位してないし、強権的であるよりも先進的であろう!

 

 

1454年になったと同時に、ヤロスラブリとロストフの併合を開始する。

初期状態では外交官が2名しかいないので、同時に2か国しか併合ができないのは残念である。

この2か国を選んだのは、どちらもすでにState化しているエリアに属していたからである。

ロストフはすぐに併合完了されるので、そのあとはベロオーゼロの併合を開始する。

 

 

と、ここでヴァシーリー2世が崩御

1456年8月13日。享年41歳と、史実よりも6年早い。

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しかしより有能なイヴァン3世が成人した直後という絶妙なタイミング。

わざわざ指揮官にして戦死を狙っていたくらいだったので・・・これは非常に好都合である。

 

下地はできた。いよいよ「イヴァン大帝」による治世が始まる。

 

 

第2回に続く。