~前回のあらすじ~
ついに天下統一を果たした、上杉家当主・上杉朝宗。
政治体制も将軍制から封建君主制に移行。
政体ランクも帝国に昇格した。(ただし王号は将軍のまま・・・天皇にはならないのか?)
国内の敵をすべて妥当した上杉将軍は、次なる敵を海の向こうに定める。
状況の整理
さて、日本に変態したので、ナショナルアイディアを上杉のままにするか日本に変えるのかの選択を迫られた。
悩んだ末に・・・ここは日本アイディアに変更することに決める。
上杉のNIも強いが、日本アイディアの不穏度-2や技術コスト削減+Institutionの拡大速度アップなどのボーナスが、今後を見据えて魅力的に感じたのである。
以下、日本のNIを掲載する。昔のバージョンからは結構変化している模様。
- (初期状態) 安定度回復コスト-10%、規律+5%
- 「皇帝の下の統一」全プロヴィンスの不穏度-2
- 「太閤検地*1」人的資源+20%
- 「近代化」技術獲得コスト-5%、Institutionの広がる速度+10%
- 「海の遺産」船舶の耐久性+10%
- 「日出る処」年間威信上昇+1
- 「開拓団」開拓者の増加+20
- 「列強外交」攻撃的拡大の増加率-15%
- (全開放) 歩兵戦闘力+15%
以前のバージョンの日本NIは足利家とイコールであったが、今回はそれが独立。
よって、「東山文化」や「参勤交代」といった、「幕府」をイメージさせるようなNIは取り払われ、「明治維新以降」をイメージさせるような内容になっている。
これはいい変更だ。
なお、日本統一の直後、尾張で僭称者の反乱が。
上杉憲寛・・・弟か何かかな。
まあ、こういう騒動はあって然るべきだろう日本の歴史的には。
さて、日本の統一も果たされたので、明の冊封体制からの独立する。
冊封体制からの独立を選ぶと、明の友好度激減はもちろん、安定度もマイナスする模様。
武威を広げ、少しずつ明から朝貢国を奪っていこう。
第一次朝鮮出兵(1513年~1514年)
明に対する攻撃的拡張(Aggressive Expansion)の増加もあり、またマンパワーも少なくなってきていたので、しばらくの間は大人しくしていようと思っていたのだが、
台帳(Ledger)を見てみると、朝鮮の兵力が0に。
これはチャンス!とばかりに1513年12月24日。朝鮮国に宣戦布告した。
1年後に大体制圧を完了し、講和。
Gyeongju(キョンジュ、慶州)、Jinju(チンジュ、晋州)、Sangju(サンジュ、尚州)の3州の割譲及び316ドゥカートの賠償金、そして10年にわたる収入1割の賠償金とHumiliate(恥を与える)を行った。
さて、このHumiliateをライバル国に対して行うと、Power Projection(戦力投射)の値を大きく引き上げることができる。
「ライバル国を征服した」のボーナスと合わせ、71ポイントまで上昇したことで、様々な恩恵を受けることができる。
とくにPower Projectionが50以上になることで得られる、「各君主点に+1」のボーナスは非常に有用である。
なお、この朝鮮出兵直後、将軍・朝宗が死去してしまう。
後継者の上杉治憲*2はまだ幼く、母である千姫による摂政政治が始まった。
なんだろう、朝鮮出兵をすると日本のリーダーが死ぬという呪いでもあるのだろうか。
さて、朝鮮国との停戦が切れるのは1530年。
それまで、帝国日本は「もう一つの拡張」に力を入れることにする。
植民活動
すでに1496年の段階で2番目のアイディアとして「探検」アイディアを獲得している*3。
最初の探検家は長曾我部憲定*4。
そんな長曾我部くんに行ってもらったのが、千島列島である。
こんなところに無理やり入植させられる開拓者たちもたまったものではないだろう。
とりあえずこのあとベーリング海峡を渡り、北アメリカ大陸を目指す。
のちに2人目の開拓者が出た際には、フィリピン方面にも入植する予定だ。
「アメリカ大陸の発見」目標を達成したことでSplenderを800以上蓄積することができた。
よって、abilitiesの1つである「より高度に開発された植民地」を選択する。
これは、新たに植民完了した都市の、税収・生産・人的資源すべての開発度を+1ずつする、というものだ。
どうせすぐ次の「時代」になり、abilitiesが無効になってしまうので、それでも効果が残るものを、と考えてこれを、と考えた。
おかげで初期値1/1/1だった千島列島がそれなりの能力に。
フィリピン島は割に開発度が高いのが素晴らしい。
そうこうしているうちに朝鮮国との停戦期間が切れて・・・
第二次朝鮮出兵(1530年~1531年)
こんな感じになりました(終了)。
北米原住民との戦争
朝鮮国との停戦が切れる1544年までの間に、日本開拓団は北米大陸に次々と植民。
そして、現地の原住民たちと対立し、これを征服することに決めた。
反乱が起きても面倒なので領土を奪うことはせず、一旦属国化しよう、と考えて実行したのだが、
Scrificed our ruler という謎のペナルティが発生しており、このままでは併合ができない。
このペナルティは一体なんなんだ・・・。
おそらく、この国を元々属国にしていたらTarascanが、中米原住民特有の「君主を生贄にする」コマンドを使用したのだろう。そしてこの国がTarascanに対して持つことになった「俺たちの君主を生贄にしやがって!」ポイントが、属国の付け替えによりなぜか日本国に対して向けられるという状態になってしまったようだ。
いずれにせよ時間経過で減少するため、およそ50年後には問題なく属国化できるようになった。
なお、このような形で植民活動に精を出していると、本国からこの事業により投資するかどうかを問うイベントが発生。
結構な額を投資する必要があるが、これで「植民地主義」のInstitutionが現れるのであればきっと安いもの!
ルネサンスすら広がっていない日本国に、植民地主義のInstitutionがどんどん広がっていく。
また、同時期に佐渡金山・石見銀山が次々と発見されるニュースが!
収益に5ドゥカートがいきなり登場。
なお、インフレに関しては、インフレ率を抑制する統治顧問を雇用しているため無問題。
このイベントは非常に強い。まあ、日本は当時世界で2番目に銀を持っていた国だしね!
参考
そんなこんなで国力を高めていると、ついに
日本が列強入りを果たす(1541年)。
ところでここでフランスが1位ってちょっと怖いんですが・・・
フランス、どこまで勢力拡大しているんだ・・・?
第3次朝鮮出兵(1544年~1545年)
終了。
このあと、弱体化した朝鮮が建州女直(Jianzhou)*5によって北東部の領土を奪われ、離島含め5州にまで縮小させられてしまった。
できれば次の戦いで属国化したいところ。
と思っていたら、さすがの朝鮮国もこの段階で明の朝貢国に。
すでに建州女直も明の朝貢国になっているため、
この段階で、明との直接対決が避けられなくなってしまった。
いよいよ、やるべき時がきた。
次回は、明との開戦である。
第4回に続く。