リストリー・ノーツ

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【CK3】四国の狗鷲⑤ 天下分け目の合戦編(1594-1602)

それは、天に二つの太陽が在るが如しであった。 一方の太陽は長宗我部元親。20代の頃より家督を継承し、土佐一国のみならず瞬く間に四国全土を統一した、恐るべき「四国の狗鷲」。 もう一方の太陽は織田信長。こちらも20代の頃より尾張一国から美濃・伊勢・…

【CK3】四国の狗鷲④ 戸次川の戦い編(1586-1588)

四国を統一した長宗我部元親、そして足利将軍を追放し畿内に新たな政権を打ち立てた織田信長。 元亀3年(1575年)に一度矛を交えるも、この両雄が再び激突することは時間の問題であった。 かくして天正2年(1582年)。 信長の毛利領侵攻をきっかけとし、元親…

【CK3】四国の狗鷲③ 信長大包囲網編(1580-1583)

四国南部・土佐の一領主に過ぎなかった長宗我部元親は、1560年代後半からその領域を広げ、かつての天下人・阿波三好家との激戦をも制し、元亀元年(1573年)には讃岐を除く四国のほぼ全域を統一するに至った。 だがここで、畿内にて勢力を伸ばしつつあった尾…

【CK3】四国の狗鷲② 神崎川・引田の戦い編(1575-1576)

古来より土佐の国は北を四国山地、南を太平洋に塞がれた陸の孤島として、罪人の流刑地など散々たる扱いを受けてきた。 しかしやがて戦国時代に突入すると、この土佐の地では細川や一条などの守護代・国司勢力を凌駕する地方豪族たちが力をつけ、彼らはやがて…

【CK3】四国の狗鷲① 四国統一編(1568-1575)

長宗我部元親。 長宗我部家復興を実現した名将・国親の嫡男として天文八年(1539年)に土佐国岡豊おこう城で生を享ける。永禄三年(1560年)には父・国親が土佐郡朝倉城主・本山氏を攻めた長浜の戦いにて初陣を飾り、自ら槍持って突撃する勇猛さを見せるなど…

【CK3】アル=マンスールの一族⑧(最終回):光輝王ワハブ編・下 勝利者の末裔(1139-1141)

8世紀前半にウマイヤ朝勢力がその全域を支配して以来、このイベリア半島を統一したイスラーム勢力は存在しなかった。 ウマイヤ朝崩壊後はその生き残りが後ウマイヤ朝(コルドバのカリフ国)を建国するも、北方に侵出してきたキリスト教勢力と激しく争い、さ…

【CK3】アル=マンスールの一族⑦:光輝王ワハブ編・中 十字軍の襲来(1121-1139)

11世紀初め、元主君サブールを追放し新たに王朝を打ち立てたアル=マンスールの一族は、そのおよそ100年後に存続の危機を迎えていた。 王国を拡大させた3代ウマルの死後、2代続けて10年に満たない統治の中で不審な死を遂げ、6代ワハブはわずか4歳での即位とな…